ゲーム・スマホによる視力低下?視力検査の結果 Vol.33

視力検査 日常生活

この記事で分かること
・子供の視力問題
・視力低下に対する対応とその後の経過

長男は小学校2年生ぐらいから、時折目を細めたりしているので、視力はあまりよくないな、と思っていましたが、小学校3年生の春の視力検査でしっかりと引っ掛かりました。左右ともに0.5以下、両目でも0.5程度とのこと。眼科の診断を受けるようにと、お手紙を持って帰ってきました。
文部科学省 学校保健統計(視力1.0未満の子はかなり多いです。小6は約半数。)

眼科の再測定でも判定視力は変わらず、ただ、矯正視力(メガネ)にするか否かは微妙なタイミングと言われました。

  • 視力回復に努めれば、視力低下は止まり回復する可能性はある
  • 見えないことでさらに目を細めたりすると視力に限らず、身体に悪影響
  • 見えにくい状況での勉強は、学習効率を落とす

両親ともに裸眼ですので、親としては出来れば目を大切にして欲しい、また本人もまだ矯正視力にしたくない、という事でしたので、医師の判断として、様子見、という事になりました。

徐々に視力が悪くなっているかな、と思いつつゲーム(Nintendo Switch)やYou-tubeを楽しんでいることは、必ずしも悪いことではないと考えているので、取り上げることはしてきませんでした。ただ、ゲームやYou-tubeの視聴が、少なからず視力低下に影響していると思いますので、医師の診察後に以下の約束を子供としました。

【ゲーム・You-tubeの時間はこれまで通り(1-2時間/日)で良い】
ただし、

  • ゲーム・You-tubeは原則テレビでする
  • ゲーム・You-tubeは連続して1時間以上しない
  • ゲーム・You-tubeで遊んだ後、必ず5-10分外を眺める
  • 登下校、外出時は意識的に遠くを眺める

これらの約束をして、時には厳しい口調で律してこれ以上視力低下しないようにと努めてきました。春の診察後、約半年経過しましたが、簡易テストでは左右0.5程度と維持?少し回復?という状況でした。本人も、前より悪くなっているとは思わない、授業で困ることはない(この秋は一番後ろに座っていました。)、という事でしたので、経過観察継続&上記約束継続、で凌ぐこととなりました。

トップにリンクしました文科省のデータでも裸眼視力で、1.0未満の子供は、小1:4人に1人、小3:3人に1人、小6:約半数という結果になっています。通学する小学校では、学校公開の時にざっと、確認したところ、35人程度のクラスに対して、メガネをかけている子は4-7人ほどいました(小学校3-4年生クラス)。筆者の時代&田舎では、小学校の時にクラスで1-2人でしたので、やっぱり多いですよね。

50年前、25年前と比較出来ない程に私たちの住む生活環境は変わり、人間の視力に対して良くないことがたくさん生じてきていると思います。今からタブレット禁止、毎日外で遊べ、などは出来ませんので、ただ、少しでも視力は大切にしていきたいと、親・子で考え・対応していきたいと思います

*視力に関して調べると、視力は回復しない、という論調もありますが、私自身視力は回復させることが出来ているので、子供に取った対応は効果ありだと考えています。私は日常生活裸眼ですが、高校生の時から今に至るまで0.4~1.0の範囲で推移しています。実際に視力回復に2週間程度努めると、容易に1.0に回復できます。日常生活が矯正視力になってしまうと、少し外を眺めたり、視力回復キットを使って網様体を鍛えても殆ど効果がない、とは思われます。
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