ena 適性検査模試 と 四谷大塚 志望校判定テスト(小4)を受験 Vol.162

合格不合格 公開テスト 結果

・この記事でわかること
ena 適性検査模試を受けるとよいこと
志望校判定テストを初めて受けて、その所感

先週末(1月13&14日)は2つの模試・テストがありました。通算6回目となる進学塾enaの主催する適性検査模試と、四谷大塚主催の志望校判定テストでした。志望校判定テストは通塾する早稲田アカデミーからも受験を推奨されており、塾のカリキュラム中の1つという位置づけですが、昨秋から通塾開始していますが、引き続き野良受験としてenaの適性検査模試にもチャレンジしました。

公立中高一貫校を視野に入れていない方は、受験する意味あるの?、と思われると思います。国私立中高一貫校の入試に通じている部分は大きくはないと思いますが、ただ、少なくもないですし、私としては子供の能力を広く伸ばすためにはとても良い機会だと考えています。

【適性検査模試を受ける目的・メリット】
・複合的な課題解決力を養える
・テーマに対する客観的思考と主観論述の機会になる

この2つのポイント以外にも細かくは良い点は色々ありますが、この2つについて少し深堀をします。

複合的な課題解決力を養える

適性検査型模試という名前は未だに耳馴染みが悪いですが、端的に言えば各教科の垣根を払った複合的な問題ということです。唯一の答えの時もあれば、解答プロセスや解答内容が評価される問題です。

国私立中向けの入試でも、複合的な問題が出されるケースもありますが、適性検査模試ではその傾向がより強くなっています。

何が良いかって、物事(課題)を捉える視点は1つではないという事が分かります。小学生に対して大人の事例を示しても飛躍しすぎ、という指摘もあると思いますが、それでも私たちが生活している中で生じる物事(課題)は常に複合的です。販売が伸びない課題に対して、算数的なアプローチもあれば、地理的な視点もあり、また偶発的な要素も考慮しなければいけません。家を購入するにしても、予算、立地、その土地の歴史、何十年先の様子などなど、考慮すべきです。

テーマに対する客観的思考と主観論述の機会になる

これは主に作文のことを言います。今回(小4の1月)の適性検査模試の作文は400字でした。小3の11月は100字であった課題が、とうとう400字まで増えました。作文の課題も難しくなりました。500字程度の本文を読み、その上で、あなたの考える守りたい自然を説明し、その理由や手段を述べる、といった内容です。

長男の内容に関して少し言及すると、守りたい自然(第一段落)については(子供を知る)親としては非常によいことを書いているのですが、採点者に理解されるか微妙…。その自然を守りたい理由や手段(第二段落)については、事実関係及び文章の展開がずれてしまい得点にならないのだろうなと思います。ただ、400字かけたことが素晴らしいと思っています

これは大人にならなくても、中学生、高校生と成長していく中で、絶対に必要な力だと思います。自分自身に様々な情報をINPUTし、自ら変換してOUTPUTを生み出す力。

適性検査模試 自己採点

今回の自己採点ですが、適性検査Ⅰ(作文あり/配点40)の評価・採点が難しいですが、以下の通り。
適性検査Ⅰ:70点(作文を22点で評価)
適性検査Ⅱ:88点
先ほどの通り、作文の内容、論理展開はかなり未熟なものでしたが、400字を書けたという点などを考慮して、親の欲目もあり、22点と評価しました。小6の本番であれば、10点だと思います。

志望校判定テスト 順当な結果?

14日日曜日に受験し、15日正午に点数のみ発表されています。
算数:80%、国語:75%、理科:65%、社会:70%、4教科合計:<75%でした。

他のブロガーさんの情報などを参考に、予想偏差値:62とします。明日には分かることですが、客観的な評価が出来ているか、という視点を養うためにも残しておきます。

長男はこの秋から入塾し、組み分けテストを受けてきましたが、その4教科偏差値は、57、59、63でしたので、順当な結果になるのではと思っています。理科と社会は忘れていることも多く、学び直しが必要です。算数は2回続けて80%を取れているので、少し力がついている気がします。早稲アカに入って算数の取り組む時間が長くなったことが影響していると思います。国語は記述が出来ない期間がありましたが、トップレベル模試、前回の組み分け、と少し自信が付き、相対的にも伸ばすことが出来たかもしれません。

これら模試の結果は、志望校判定テストは明日には偏差値含めて詳細情報が発表となる見込みです。みなさまの参考になる情報を残していきます。適性検査模試は野良受験のため、来週以降のテスト結果返却になると思われます。これは毎回詳述していますので、今回も投稿予定です。

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