進学塾ena 適性検査模試(小3)23年1月 自己採点・難易度 Vol.64

100点 公開テスト

この記事で分かること
・1/14実施された適性検査模試の自己採点結果・傾向・難易度


1/14に実施された進学塾ena主催の適性検査模試(小3)の難易度や自己採点結果、問題の傾向などを記録していきます。前回に続き2回目の受験になりました。公立中高一貫校や適性検査による入試が実施されている私立を視野に入れている方は、次回以降受験に挑戦しては如何でしょうか。また、何度も言っていますが、実戦経験を1つの勉強の機会にすることはとても大切です。毎日の勉強の1つの機会・ツールとして公開テストを利用することはとても良いことだと思います。

自己採点結果

各教科:30分、満点:100点です。
適性検査Ⅰ(国語):86点
適性検査Ⅱ(算数):95点

自己採点結果ではいずれも前回を上回る得点となっています。各教科の傾向や難易度などは如何でしょうか。

適性検査Ⅰ(国語)

適性検査Ⅰとして実施されている、実質:国語です。
大問1ー3構成になっており、大問1:漢字、大問2:長文読解(小説)、大問3:作文でした。前回は大問4構成で語彙に関わる大問もあり、また長文記述回答は大問4の最後の小問として、自己経験も踏まえた100字以内記述がありました。前回より大幅にシンプルな作りに変わっていました。

大問2の長文読解ですが、約2,000字の小説でした。ファンタジーの要素があったためか、長男は少し読み進め難いと感じながら問題を解いていたようです。長男はここで3問間違えていました。

難しいと感じつつ、読み進めることは出来たようですが、問題文への注意が落ちてしまったか問いで聞かれていることをきちんと考えず・把握せずに、記号選択・抜き出しをしていました。

大問3の作文ですが、自身の諦めなかったことについて、前半・後半2段落構成にして200字以内に記述しなさい、という問題(10点満点)でした。前回の経験から、ena(適性検査)では100字以上の記述が必ずあるはずで、またそれは自己経験を踏まえて回答する形式なので、「作文は苦手でも、なにか自分の意見や考えを書いて来て欲しいな」と話をしていました。

目安の160字には少し足りず、また指示されている段落分けを忘れ、誤字脱字はありましたが、内容的には半分は得点貰えるかなと計算しています。頑張って手を動かしてくれたので、良かったです。

全体として前回比較で易化したと感じます。長文読解中にも45字での記述があり、上記の200字の作文はありましたが、内容は書きやすい(抜き出し部が見つけやすい)と思います。

適性検査Ⅱ(算数)

適性検査Ⅱとして実施されている、算数です。
大問1ー5構成で、大問1で様々な計算問題10問*5点ありましたので、半分の50点を占有します。大問2・3は時刻、掛け算・割り算を使う文章題で、いずれも平易な問題です。大問4は平面図、大問5は三角形の角度の問題でした。長男は大問3の小問1で単純なミスをして満点を逃す結果となりました。

前回は計算問題が少なく、さらに平面図形や数列(2つはかなり難しく、トリッキー)、立体図形などがあり、難易度・バランス良く、公立小学校の問題より一段は上の問題、という印象を受けていました。ただ、今回は正直かなり簡単だったと思います。

塾や通信教育など自宅学習で捻った問題に取り組んでいなくても、教科書レベルの問題ばかりでした。恐らく満点もそれなりの人数が出ると思いますし、前回平均点は58点でしたが、10点以上UPすると予想します。それくらいに平易になっていました。

易化した理由(予想)と採点結果について

易化した背景ですが、恐らく問題作成業者が違うのだと思います。問題の構成や難易度が変わっていること、また、そのように予想する一番の理由は解答用紙のスタイルが異なる点です。大問の数字が漢数字・数字、回答用紙に配点が載っている・NOT、縦書き・横書き、などなど。

まだ2回目の受験ですので、継続受験をしこの辺りももう少し確認して行きたいと思います。一意見としては、今回の問題の難易度ですと子供の評価が正しく出来ない、と思いますので、問題の難易度は適性検査という性質を逸脱しない範囲で、難しい方が良いと考えています。

今回の適性検査模試の本結果は恐らく10日後くらいに受領できるかと思います。正式な結果がでましたら、受験者数や平均点なども公開しますし、推定する受験者層などについても言及したいと思います。

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