2023年7月 日能研全国公開模試(小4)結果 偏差値・出題内容 Vol.142

振り返り 公開テスト 結果

この記事でわかること
・日能研 全国公開模試(小4)の結果、出題内容など


日能研 有料公開模試の全国公開模試=実力判定テストを受験してきました。小4になって定期的に実施されており、3月初4月末に続き、3回目になります。小4後半(9月)からは毎月の実施になります。家庭学習勢(塾なし勢)としては、学力判定・実力診断の良い機会であり、また仮に結果が振るわなくても、復習をしっかりとすることで学力向上に繋げることがとても大切です。

7月結果

早速ですが、結果です。

各教科の振り返り(+出題内容)は、この後触れてまいります。2教科合計に関しては、前回の無料の全国テストに引き続き、60を割りました。無料の全国テストと今回の全国公開模試では母集団が全く違いますので、本来比較はできないのですが、長男のポジショニングとしてはほとんど変わらなかったと言えます。4教科合計は、学習遅れの社会が足を引っ張っている中で偏差値58はとても良かったと思います。

さて、全ての教科の振り返り・解き直しは週末に終えておりますので、各教科の内容、手ごたえなど記録していきます。

国語 偏差値 55.1

長文読解は大問2つあり、小説は3,000字超、自然科学は2,500字程度でした。長文読解でとても残念だったことは、記述2つ(合計25点)が白紙だったことです。親子で反省していますが、白旗上げてしまうのは何も残りませんので、次回以降は”何かしら手を動かす、足掻きでも良い”、ので取り組んで欲しいと思います。

漢字は2問間違え、他所々に誤答が散見されました。記述に取り組めなかったことを除けば、すごく勿体ないミスをした、という事はなく、凡そ実力通りで、その日の出来の良し悪しで前後する部分が、全体的にマイナスに作用した、という印象です。

ただ、このような取れそうで取れなかった部分を、意識して変えていかないと、次第に他のライバルたちに比べて明確な差となってしまいますので、今後の勉強では意識的に取り組んで行きたいと思います。

算数 偏差値 60.4

こちらは最後の大問7の最終問題(全体正答率:2%)を除けば、全て出来ていても良かったはずでした。従って、長男には大いに反省してもらうよう話をしました。

日能研の問題は、会話形式で問題を展開させたり、大小様々な条件付与を出しながら解き進めていく問いが多いです。従って、他の模試に比べると読解力、整理力がより要求される問題だと思います。一方で、実際に使う解法はシンプルで平易なものが多く、分かってしまえば簡単に解ける問題が多いです。実際に、各問題の正答率で、30%を下回る問題は僅か4問です。

長文を読み進めているので、誤答が生じやすい、という側面はあると思いますが、即日の自己採点・振り返りで、「あっ、やってしまった~!」のオンパレードでしたので、今回は少し厳しめの反省会となりました。

理科 偏差値 66.1

日能研の理科は長男には合っていると思います。前回は1つの大問(こんにゃくづくり)で頭が真っ白になってしまい、手が完全に止まってしまったのですが、他は良く解けており、今回も良い結果でした。しかしながら、正答率70%超の「光合成」を誤字したり、振り子の問題でケアレスミスしての満点逃しでしたので、こちらも改善してほしい所です。

日能研の理科も算数に似て、次々に条件提示がなされ思考を通じて解いていく問題が多いです。読解力と情報整理力がないと読み疲れてしまう問題です。ただ、正しく状況を把握できれば簡単な四則演算で良いのが理科ですので、今のところこのような問題は得意としているようです。

社会 偏差値 43.9

自己採点34点でしたので、結果に何も驚きはありません。日能研の問題ですので、読解力や状況整理力を駆使し、消去法などでもう少し良い点数を取れた可能性はありますが、根本的に履修範囲・深さがZ会とは異なりすぎて、歯が立ちません。

それでも子供の中で頑張って、青函トンネルって本州と北海道をつなぐトンネル⇒青函海峡!(正解:津軽海峡)とか、東京湾(正解:駿河湾)、と爪痕を残す姿勢は大いに褒めました。(まぁ、実際には解ける問題がなさすぎで時間が余ったのだと思います。)

社会は他3教科に比べて知識問題の比重が多く、また日能研の履修範囲・進度に沿っているので対策が非常に取り難いです。現時点で点数が取れないことは仕方ない状況ですので、特に気にすることはなく、テスト後に参考書を見ながら解き直しをさせて学ぶ機会と位置付けています

まとめ

各教科、歯車がかみ合いケアレスミスが抑えられれば、1回目のような素晴らしい結果が得られ、一方でその辺りが抑えきれずにポロポロ落とすとこの辺りになるのが現在の長男だと思います。

ポロポロ落とすのも実力ですので、どのようなアドバイス、注意喚起が子供にとって良いのか試行錯誤しながら向き合っていきたいと思います。

次回のテストは8月の早稲田アカデミー ハイレベル模試です。

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