進学塾ena 適性検査模試(小4)23年6月 自己採点・難易度 Vol.137

勉強する子 公開テスト 結果

この記事でわかること
・進学塾ena主催 適性検査模試(無料)の出題内容
・自己採点結果、課題抽出


6/10に実施されました進学塾ena主催の適性検査模試(小4)について振り返りを致します。本当は先週の四谷大塚主催の全国統一小学生テストを受験したかったのですが、事情があって受験が出来ませんでした。(春の大目標にしていたのでとても残念でしたが、仕方ありません。)

公開模試・テストは、4月末の日能研の有料の全国公開模試以来となりましたが、どのような結果になったでしょうか。今回は自己採点を通じた問題の傾向、難易度等を記録していきます。正式な結果は後日公開いたします。

適性検査模試Ⅰ/30分

一般的に“国語”要素の強いテストです。漢字の読み書き、語彙・接続語などの短答問題が続き、読解は小説文1つでした。小説の文量は2,200字程度。
適性検査模試ですので、教育指導要綱から逸脱しないため、私立受験対策をガンガン進めている子にとっては平易な読み書き、語彙問題だったと思います。

読解問題ですが、主人公の感情やその時の状況などについて記号から選ぶ問題と、傍線部の言い換えや対比となる部分を抜き出す問題がバランス良く配置されていました。また、最後の大問に、問題文のテーマに関わり、自己体験について150字の作文がありました。配点は16点です。

長男は短答はケアレスミス1つで乗り越えましたが、読解の選択肢で、登場人物の感情の読み違えによる間違いがポロポロとありました。また、150字の作文では、131字とぎりぎり8割を超える文字数に到達させることが出来ましたが、採点者が内容理解に苦しむような表現や、解答用紙の使い方に誤り(具体的には、句読点も1字に含めるので次行の頭に打つ)や、重ね表現(ほっとして安心した)などが減点要因になると思いますので、5~8点/16点と自己採点しました。

適性検査模試Ⅰ:74~77点/100点

適性検査模試Ⅱ/30分

一般的に”算数”要素の強いテストです。四則計算から始まり、四則計算の文章題、数列(数字の規則性)、文章(対話形式)を展開させながらその中に問題がちりばめられている問題(…①)、論理的に説明させる問題(…②)、がありました。

自己採点結果を先にしますが、良く出来ていました。数列の少し難しい問題以外は正答しており、またその数列の問題も自分なりの答えを書いていたので、良かったと思います。
適性検査模試Ⅱ:95点/100点

私立受験を想定して学習を進めていると、少しひねった問題や文章を読み進めて解く問題などでも、適性検査範囲(=学習指導要綱範囲)であれば十分対応できるかと思います。(≒小4で期待される学力として。学年が上がり、記述量が増える際には専門的な対策が必要かもしれません。)

①とした、文章を展開させる問題では、植木算がベースとなった問題で、二人の登場人物が対話をしながら小問を解いていくスタイルでした。そして、②とした論理的な説明をさせる問題では、①の植木算の考えを活用して、考え方・説明(=論理展開)・答えを書かせる記述問題でした。問題そのものの難易度は別として、論理的思考&説明する力(伝える力)はとてもとても大切だと考えているので、良い問題だと思いました。

テストを受けて今後

四谷大塚が受験できなくなり、親として少し消沈していましたが、自己採点を通じた子供との会話で成長が感じられたのは良かったと思います。適性検査模試Ⅰの誤答箇所についても、本人の説明・親の説明・模範解答・解説、をすり合わせることで本人も最終的には納得をしていました。また適性検査Ⅱでは、ケアレスミスが0だったこと、論理的な説明が非常によくできていた、この2点を大いに褒めました。

夏休みまであと1カ月半ですが、今まで通りZ会を中心に据えて、いっきに極めるシリーズで国語は漢字語彙語句の基礎力アップと、算数の計算力アップ、計算手法・図形の基礎の取得を続けさせたいと思います。

次回は18日の日能研全国テスト(無料)を予定しています。夏期講習に申し込もうとしたところ、こちらの成績でクラス判定するとのことでしたので、頑張ってもらいたいと思います。

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