この記事でわかること
・23年10月に実施されたサピックスオープンの結果
今さらにはなりますが、10月9日(祝)に実施された「実力診断サピックスオープン」の結果を共有いたします。SAPIXの模試はこれが初めてです。
最近の模試の偏差値は、8月トップレベル模試/早稲アカ:47.3、10月組み分けテスト/四谷大塚:57、7月全国公開模試/日能研:58.3、の息子です。
早速ですが結果です。
私たちが受けに行った校舎の、朝の様子では4~5人に1人くらいが外部生だった印象です。全校舎に当てはめるのは乱暴な計算ではありますが、全受験生の内2,000~2,500人程度がSAPIX生になります。例年のSAPIXの卒業生は6,500人程ですので、SAPIX生も1/3くらいしか受験していないようです。
結果は、理科がとても素晴らしく出来ました。知識問題ではなく、条件整理に近い問題が多かったのが幸いしました。一方で、社会は知識の定着が足りず40点未満という結果になりました。
国語は5,000文字程度の小説読解が得点化できませんでした。読み進めるスピード、内容理解、まとめ上げる記述力が足りません。国語の語彙語句の知識問題も受験者平均並みではありますが、正答は約半分でした。
中学受験で最もカギと言われる算数ですが、計算問題・小問集合で得点が伸びませんでした。後半の大問4~6はいずれも受験者平均を上回っておりますので、計算問題・小問集合でもう少し得点が伸ばせても良かったと思います。実際に受験後に10分程度延長戦で解かせたら難なく解けていましたので、取り組む問題への選択と集中が間違ってしまったのだと思います。
サピックスオープンで偏差値54という事で、日能研偏差値60の息子としては順当な結果といえます。ただ、突出して出来の良かった理科によるブーストがかかっているので、実力的にはもう少し低いものと考えた方が良さそうです。
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