この記事で分かること
・2/18実施された適性検査模試の自己採点結果・傾向・難易度
2/18に実施された進学塾ena主催の適性検査模試(小3)の難易度や自己採点結果、問題の傾向などを記録していきます。前回に続き、通算3回目のena主催の適性検査模試受験となりました。
前回と前々回では問題の傾向・難易度が大きく変わり、平均点も前回大きく上昇しています。(関連記事)3回目の受験となった今回はどちらの近いのか、自己採点を踏まて検証・考察していきます。
自己採点結果
適性検査Ⅰ(国語):90点
適性検査Ⅱ(算数):76点
適性検査Ⅰでは過去最高点が予想されていますが、適性検査Ⅱでは逆に過去最低点が見込まれています。受験にあたり本人の体調や、他のコンディションが悪くケアレスミスを多くしてしまったとのことです。3年後の本番もこのように体調やその日のアクシデントなどで左右される可能性は十分にありますので、怖いところですね。
適性検査Ⅰ(国語)
適性検査Ⅰとして実施されているのは実質、国語です。
制限時間30分、今回も大問3の内容構成は前回と全く同じでした。大問1:漢字、大問2:長文読解(小説)、大問3:作文でした。大問1は平易な漢字の読み書きで20点。大問2は小学生でも読める言語学からの出題でした。
長男は小説を読むのは好きなのですが、抽象的な世界観などが入るとミスが増える傾向にあります。一方で、サイエンス・ノンフィクションの方が読み間違えることが少なく点数が取れることが多いです。今回は言語に関わる著書からの出典でしたので、読みやすかったのだと思います。
大問3は200字以内の作文でした。自身の失敗経験について、1段落目にその失敗について、2段落目に失敗について考えたことを展開させなさい、という問いでした。長男は190字超書くことができ、また原稿用紙の使い方も間違っていなかったので、殆ど減点はないと思います。ただ、最後“尻切れトンボ”に終わっていたので、▲5点で計算しました。
最後の一文が・・・という事になります。で文が綴じられており、”え?だから何?結論が曖昧💦”という感じでした。・・・という事なので、結果が良くなりました、などが良いね、と復習をしました。
適性検査Ⅱ(算数)
適性検査Ⅱは大問7つの構成ですが、大問1‐5は算数と言え、配点の約75点を占めており、それらは平面図形、立体図形などは全くなく、数字を扱う問題ばかりでした。長男は、大問2つで簡単な計算ミスをしたため、それぞれ小問2つ誤答しており、▲16点となりました。
学習指導要綱からの逸脱しない範囲で難易度を上げているので、考え方や見方を変えれば簡単な計算(小3レベル)で解くことができます。初めて受験される子だと、文章を読み進めながら数的思考を展開させたり、時には発見・ひらめく必要があるので、難しいと感じるかと思います。小学校4年生から通塾開始する子も多く、今回が初受験だった場合は点数は気にする必要はないと思います。
大問6は理科の要素で、太陽の位置(東西南北)と日当たりに関わる問題。大問7は社会の要素で消防署の役割・地図記号に関わる問題でした。それぞれ誤答、記述の誤答がありました。
出題内容・傾向について
今回で3回目のenaさんの適性検査模試の受験となりましたが、3回目(今回)は2回目と同じ内容・レベル・作問者(社)と言えます。平均点も、適性検査Ⅰ:70点、適性検査Ⅱ:75点くらいになるのではと予想します。
適性検査Ⅱ(後半の科目)でケアレスミスを頻発していたため、集中できていたか?ミスの理由を尋ねると、少し体調が優れず、また受験環境も望ましくなかった(塾とかの問題ではなく本人マター)と答えていました。テストに臨む環境を整えることはとても重要な事だと改めて思いました。
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