Z会中心家庭学習勢 中学受験目指す小4春 勉強内容や通塾への考え Vol.138

中学受験

この記事でわかること
・自宅学習で中学受験を目指す1つの家庭の状況・内容・考え方など


この記事は家庭学習を中心に学力向上を目指し、ゆくゆくは中学受験をさせよう(実際には、長男は中学受験したい、と言うようになった。)としている家庭の1つのサンプルとして見て頂けると嬉しいです。

通塾が中学受験の最短ルートであるのは間違いないと思います。ただ、色々な考え方があって通塾せずに(「現時点は」を含む)中学受験を視野に入れている家庭も少なくないと思います。ただ、そうした時にどのくらい勉強しているのか?どんな勉強しているのか?気になる方も多いと思います。

私自身、Googleの検索窓を色々叩いて塾なしでの勉強方法や効果的なテキストなどを探しています。どんな勉強をしているのか、1つのサンプルとして気軽に読み進めてみて下さい。

毎日の勉強内容・勉強量

Z会中学受験コース(最難関):50~70分程度
内容:1単元、月例テスト(30分/教科)、月例テスト復習
詳細:基本は毎日1単元をベースとしています。授業ノート作成(動画視聴)、確認問題、練習問題で40~50分程度。その後、親が丸付けをして、誤答及び正答していても別解がある問題などをピックアップし復習を促します。その復習が10~20分程度。
月例テストは時間厳守ではありませんが、大幅超過することもなく、所定の時間前後で終えています。できれば2教科=1時間/1日やって欲しいですが、テストは疲れるのか1教科しか出来ないことが多いです。
月例テストの復習は誤答部は必ずチェック・解説動画の視聴をさせています。1教科10~15分程度だと思います。

基礎演習(Z会毎日練習ブック、日能研一行計算問題集):5-10分
内容:毎日練習ブック1回分(国・算 各10回/月)、一行計算問題は3問(毎日)
詳細:毎日練習ブックでは、国語は漢字、語句、語彙、主述語、関係詞など短答問題が中心。算数は大問1が四則計算があり、大問2が少し前(先月や先々月)に学習した内容の復習問題となっています。一行計算問題は、友達に進められ購入し、毎日3問という手軽さから継続できています。計算のケアレスミスは確実に減っていると感じるので、もうしばらく継続させたいと思います。

いっきに極めるシリーズ:10-20分
内容:国語・算数見開き1ページづつ
詳細:くもん出版の教材で、特定の学年向けの教材ではなく、テーマや学習内容毎に単元分けされていおり、KUMONですので難易度は高くありませんが、一通り勉強を進めるには非常に良い教材です。
狙い:国語は漢字・語彙の基本的なレベルアップを通じて、日常生活から得られる情報を多くしたいと考えています。中学受験向けの熟語・語彙の勉強はまだまだですが、基礎が広がっているので、効率的に吸収できる状態になってきていると感じます。
算数は四則ルールはすでに習っていますが、数の大きな計算、ひっ算、小数点、分数、割合、図形のルール、面積、体積など、こちらも一通り学ばせる計画です。算数の基本的なルールを身に着けることで、初見問題に対しても立ち向かうファイティングポーズが取れると考えています。高難易度の問題に対しても無気力白旗挙げることの無いように、最低限の武器を持たせる狙いです。

学校の宿題:15-25分
内容:漢字、算数ドリル、日記
詳細学校の宿題って、公立小学校であっても、地域・学校間だけでなくクラスによっても全然違うみたいですね。見聞きした情報ですので、正しく比較したことはありませんが、小4で1時間近く机に向かわないと終えられない量を出す先生もいるみたいです。
長男の先生は、私の目線では「まぁこんなもんかな」という印象。習うべき漢字は増えていますので、ほぼ毎日漢字の宿題はあります。算数は、学校向けの市販ドリル1枚で、かしこい子なら30秒で終わるような量。学習時間の大半は漢字の書き取りが占めています。週末に課される日記の課題は、文章を書くトレーニングになるのでとても良いですね。

夏休み、小4後半に向けて

学校の宿題を含めると、小4前半としては、毎日1時間半前後勉強していることになります。今進めている教材の残量などを考えても、夏休みまではこのペースで進めて貰おうと思います。

夏休みの過ごし方は、夏休みが近づいてからしっかりと考えますが、最大のイベントとしては日能研の夏期講習への参加です。家族で話したときに、長男も塾の学習に興味がある、と言い、また日能研の小4の夏期講習は7日程度ですので、日ごろの勉強への負担も限定的だと思いましたので、申し込んでみることにしました。

狙いとしては、1.基礎学力の向上、2.塾の雰囲気を知る、3.40日もある夏休みの刺激の1つとして、4.自立、などを期待しています。学力向上への期待もありますが、新しい環境・世界を知ることで自らの糧にしてほしいと考えています。

小4後半に向けては、余程のことがない限りZ会中心の家庭学習継続になりますが、毎日の勉強時間を2時間くらいに増やして、通塾組に劣らないようにして行きたいと思います。実施するかは別ですが、イメージしているのは以下の3点です。

1.四谷大塚予習シリーズの演習問題集着手
予習シリーズそのものはZ会と重複するので着手する考えはありません。Z会での履修範囲等を考慮して、秋から演習問題を活用できればと考えています。

2.理科・社会の教科書レベルの履修
これはすでに少しだけ着手していますが、学校の教科書レベルの学習を早期完了させたいと考えています。Z会は塾に比べて進度も遅く、演習も少ないので理社の知識の定着に少し不安を覚えます。(失礼な言い方ですが…)KUMONレベルの教科書ワークをさっと進めるのは効果的と考えています。概算ですが、例(4年生の社会の問題集):見開き1ページ=10分*40回 ⇒ 7時間程度 ですので、所要8~10か月で、理科・社会共に6年生まで完走できる計算です。

3.読書習慣の継続
本を好んで読んでくれる子なので本当に助かっています。ただ、少しづつ読む本を変えて行ければとも考えています。今は、星のカービィの小説やその類のものが多いのですが、少しづつ読み物の幅を広げて貰いたいと考えています。Z会国語の巻末におススメ図書があるのでその辺りを積極的に読んで貰えると良いのですが。

模試の秋

そして夏の終わりからは沢山の模試があります。初めて受験するトップレベル模試(早稲アカ)、サピックスオープン、定期的に受けている日能研の全国公開模試は9月から毎月開催になります。実践を通じて子供の成長に繋げられるよう、受験後はしっかり復習して学力向上の機会にしたいと考えています。

1年前に初めて公開模試を受けてから、この1年で子供も大きく変わりましたし、中学受験に関する考え方も変わりました。これからも色眼鏡を掛けずに、いろいろな情報や考え方を取り入れ、我が家・息子のやり方として実践していければと思います。

このサイトでは、自宅学習による学力向上を応援しています。
無料の資料請求が出来ますので、良ければ此方から取り寄せてみて下さい。

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