この記事で分かること
・友達の通塾開始を受けて、息子への影響
・中学受験を見据えたターニングポイント
3週間弱あった長めの冬休みも開けて、長男は小学校3年生の3学期が始まりました。3学期を終えれば、本当に小学校6年間も折り返し、後半戦に突入です。
第一子の最初の小学校3年間(特に1年目)は新型コロナウイルスのイレギュラーはありましたが、とても気を揉み、親も不慣れなことがあり、バタバタしました。ただ、中学受験を目指した場合、後半3年間もいろいろ精神的にも、肉体的にも振り回されることが多いかと心の準備はしています。
一方通行の詰込み的なことはせず、バランスを重視し、子供本人の意思も尊重した日常生活&勉強を意識してきましたが、この後はどの様になるでしょうか…。時には詰込み的な指導も必要になると思いますし、子供が中学受験なんかしない、という事もあるのかな、と思っています。
通塾開始
調査結果によると、中学受験を目指した家庭で通塾を開始した時期として最も多いのが、この小3(新小4)の2月(参考:eduNavi) と言われています。私も日能研の保護者会でも、新小4からスタートするケースが多く、早い子は小3の期間を準備期間(=塾に慣れる期間・基礎の定着期間)に充てると聞きました。
長男は引き続き通信教育のZ会 中学受験コースにお世話になる予定ですが、周りの子でも通塾を始めだした子、通塾を具体的に検討している子など出てきていますので、私たち親・子にとって良い刺激になっています。親から勉強は大事と言われるよりも、友達が塾に行っていることは、「(勉強頑張ることに)きっと何か意味がある。」と意識してくれるだけでも良い効果と思います。
先日の早稲田アカデミーの冬期学力診断テストでも、学校の友達・知り合いが何人かいたと言っていました。通塾していない長男にとって、周りとの切磋琢磨が難しい環境ではありますので、そういう意味でも公開テスト受験は刺激を受ける良い機会になっています。
小3→小4
6年間の小学生生活の折り返しだけでなく、中学受験勢にとって大きな変化点であることは間違いないと思います。すでに通塾している子も、通う日数が1日→2日に増え、1回あたりの授業時間も長くなるケースも多いと思います。早稲田アカデミーの入塾案内では、宿題等自宅学習の目安時間が3時間から6.5時間と倍増しています。(中学受験をしていない親御さんにとって、小学生時代に毎日1時間も勉強するなんて考えられないですよね…。)
目指す学校の合格を勝ち取るだけではなく、中学受験を通して得た経験は子供本人の糧になることだと思いますが、これまで続けてきた習い事やクラブ活動との両立、子供らしく友達と公園を走り回る機会・経験などとのバランスはより難しくなることだと思います。
急に親の考えや希望を押し付けたり、習い事を辞めさせるなどは、子供にとっても辛いことだと思います。子供と向き合い対話の中で、少しづつ変えていくことが良いと考えています。
小4→小5の変化点はよりキツイかと思っています…。通塾日数が3~4日(週の半分!)になり、1回あたり2~3時間授業が当たり前の様です。自宅学習の時間は、週10-12時間…。小5→小6はこれ以上勉強・拘束時間は増えずに、演習や志望校を意識した対策が増えるようです。
長男が利用しているZ会の公式サイトに載っている1日の目安勉強時間は、
3年:40分、4年:55分、5~6年:110分程度、6年後期:150分
となっています。ただ、この数字を鵜吞みにしてはいけません。演習前の授業動画閲覧、採点、解説動画などを全て完了させようとすると、小3でも1時間超になると思います。また、親のサポートもかなり必要です。
間もなく4年生の教材が届きますが、実際に受講している一例として改めて実態はご報告いたします。
我が家はもう少しZ会で中学受験を視野に入れた対応を進めていきます。様々な考え・対応があると思いますが、入試本番に向けて頑張っていきましょう。
このサイトでは、自宅学習による学力向上を応援しています。 無料の資料請求が出来ますので、良ければ此方から取り寄せてみて下さい。 小1からお世話になっているZ会 自宅学習の基礎となったベネッセ SAPIXメソッドの詰まった幼児教材 マイクラで遊びながら学ぶプログラミング タブレットで隙間時間を活用スマイルゼミ
コメント