この記事でわかること
・臨海セミナー主催 適性検査模試の内容、難易度
(3月4日最下段追記しました)
臨海セミナー主催の都立・公立中高一貫校オープン模試(新小4)を受けてきましたので、その内容と自己採点結果を共有いたします。こちらの公開テストはネット上を探しても、ほとんど情報が得られなかったので、少しでも有効だと感じていただけたら幸いです。結果として、受験して良かったと思える良問ばかりでした。
都立・公立中を対象としておりますので、テストは適性検査という呼称での実施となります。進学塾enaでは、適性検査Ⅰは国語、適性検査Ⅱは殆ど算数でしたが、今回は適性検査Ⅱは社会をミックスしたような問題になっていました。
適性検査Ⅰ(国語)/30分
自己採点:65点(満点:100)
戦争を題材とした小説の長文読解大問1つ(小問5つ)の構成で、文量は1,800字程でした。文量は多くはありませんが、要求される記述回答の文字数が多く、長男は苦戦していました。
小問1は30字程度の抜出し、小問2が50字以内にまとめて(要約して)回答する、小問3は小説の題名と作品中での意味・メッセージ(模範解答:約60字)、小問4は漢字、小問5は300字程度の作文という内容でした。
時代は少し昔になりますので、見慣れない・使い慣れない言葉が点在し、文量は多くないものの読み進めるのに時間を要すると思います。記述が少し苦手な長男ですが、すべて埋めていたのは少しづつ力がついてきている証かと思います。300字の作文ですが、テーマは容易でしたので書きやすかったと思いますが、時間が足らず220字程で書き途切れていました。配点50と大きかったのですが、30点と考えました。
適性検査Ⅱ(算数・社会・理科)/30分
自己採点:60点(満点:100)
大問3つの構成でした。大問1は数字の規則性、カード問題(小問3つで各10点)、大問2・3は社会色が強く、人口に関わるグラフの読み取り、天気・太陽に関する問題でした。(別日の受験がありますので、内容をぼかしています。)
数字の規則は、Z会の思考力ワーク(Z会 思考力ワーク
)をやっているので、それなりに鍛えているつもりですが、小問1しか出来ませんでした。
大問2・3の社会を中心とした問題群に対しては、記述回答が多いですが、よく頑張っていたと思います。1つ問題を読み違えたため、正答と全くの反対の回答をする、というケアレスミスしたのが残念でしたが、大問2・3で得点50点/配点70点ですので、考えて対応できたと思います。
まとめ
公立中入試を想定した適性検査模試タイプですので、学習指導要綱内からの出題ですので、難易度は易しいと想像していましたが、非常に難問でありました。これまでの進学塾enaの模試より難しく、私の肌感覚ですが、同じ受験層であれば、平均点50点下回ると思います。テストの正式な結果や「学校別オープン模試とは?」など分かりましたら改めて詳記したいと思います。
本番の入試以外のテストはすべて本人の力のために、と考えます。各教科40点程伸ばし代があったと考えて、しっかり復習して本人の学力向上につなげて行きたいと思います。
3/4追記
無料で受験をさせて頂き感謝しております。ただ、1カ月経ちますが本テストに関して結果など連絡が頂けておりませんので、どのような母集団が受験し、どのような結果・情報共有いただけるのか発信することができませんでした。結果等頂けましたら改めて更新をさせて頂きますが、取り急ぎのご連絡申し上げます。
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