この記事で分かること
・日能研 学ぶチカラテスト 各教科の特徴や傾向
日能研 学ぶチカラテストを受けてきました。日能研さんだけで、10月全国テスト、11月難関チャレンジ、12月学ぶチカラテストとこの秋3回目です。繰り返しになりますが、いずれのテスト・模試も全ては本番の入試のために、と考えていますので、受験のプロが準備された良問にチャレンジし、そして復習を行い、身に付けることが最重要です。
それでは自己採点結果と各教科の特徴など記録していきます。
国語(自己採点):135点/150点
算数(自己採点):145点/150点
総合(自己採点): 85点/100点
自己採点では過去と比較して最も高い得点率になっています。
明日夕方には結果が出ますが、内容の確認と振り返りをしていますので、記録します。
国語(自己採点):135点/150点
今回のテーマは”比較”でした。具体的には”宿”と”ホテル”ではイメージや意味合いが異なるように、そのような観点・視点で長文が展開され、記述回答が求められていました。
日能研らしく、大問1ではAとBの違いは何ですか?ではなく、AとBからイメージされる違いを書きなさいと、自ら考え・記述表現が問われていました。
大問2は長文読解で、文字数は3800文字程度の文量でした。文中に現れた漢字書き取り:10問ですが、難易度としては易しかったです(同音異義語や送り仮名などで迷わせる問題はなし)。文章理解を測る選択問題が7つ、記述回答の問題は3つありましたが、難易度はそれほど高くないと思いますが、4000字に迫る文章を読むことになりますので、それなりのスピードが求められると思いました。
算数(自己採点):145点/150点
大問7つの構成でした。大問1はシンプルな計算問題と2問ひっ算の虫食いがありました。大問3はシンプルに単位を選ぶ問題でした。その他の問題は、いずれも文章を読み進め解いていく必要があり、国語力も相当求められると感じました。
ただ、カードやサイコロゲームのような複雑な場合分けで時間が取られてしまうような問題はありませんでした。(カードゲームはありましたが、難易度はそれほど高くありませんでした。)
長男は問題自体は全て解けていたのですが、記述問題の解答表現でマイナスをされる可能性があり、145点としています。
総合(自己採点): 85点/100点
入試教科・科目ではありませんが、日能研の考える、知識・技術&運用力&私力 を測る総合的な問題になっています。知っているだけでは”ダメ” → 知っていることを使って課題解決するだけでは”まだ足りない” → 自分で考え知っていることを活用・運用して課題解決&価値(私自身)を生み出す というイメージと理解しています。
問題のテーマは公園に関してでした。大人の言葉で言えば、”公共の場はどうあるべきか、利害関係者はどうなる?”という類の内容になりますが、小問を1つ1つ進めながら、子供自身の考えや意見を聞き出す問題の作りになっています。勿論、自分の意見・考えを表現するため、国語的な表現力・記述力が求められます。(解答用紙は2枚に分かれており、1枚は全て記述回答です。)
個人的には非常に面白いテストだと思いました。今回は算数力は求められませんでしたが、例えば公園のサイズや人数制限などの視点を投げかければ、算数的な知識運用も問うことが出来たと思います。理科・社会の要素も組み込まれますので、総合という名前の通り、色んな力が問われるものでした。
以上、明日には平均点や受験人数など発表がありますので公開したいと思います。
また、保護者会で日能研さんから聞いて印象的だったことや、子供と話をして気づいた点・感想など、書き足せることがあれば書き足したいと思います。
このサイトでは、自宅学習による学力向上を応援しています。 無料の資料請求が出来ますので、良ければ此方から取り寄せてみて下さい。 小1からお世話になっているZ会 自宅学習の基礎となったベネッセ SAPIXメソッドの詰まった幼児教材 マイクラで遊びながら学ぶプログラミング タブレットで隙間時間を活用スマイルゼミ
コメント