この記事でわかること
・男兄弟で同じ子育てをしたつもりが兄弟で全く異なる性格
兄弟、姉妹で性格が全然違う、という話はよく聞きますが、実際に親になって日々実感をしています。私も兄弟がいましたので、兄弟で似ているところもあれば、似ていないところもあるな、とは思っていましたが、親になるまでは、(兄弟で性格が異なるのは)半分くらいは親の影響でしょ、と考えていました。
両親からは同じに育てた、と聞いて育ちましたが、「お前が小さい頃は本当にいろいろ(親の人生においてターニングポイントが)あってバタバタしてた」「兄と違って、粉ミルクをよく飲むから飲ませていた」「わがままで、仕方なくいろいろ買い与えた」などなど、兄弟同じで育てたと聞くものの、所々の対応・対処は全然違うじゃん、と思っていました。
そのため、子供のベーシックな性格は子育て環境が少なくとも半分は影響している、と思っていました。
しかし、現実に9才と3才の子供を見比べると、ベーシックな性格が全然違います。
兄がいる、コロナ影響で在宅時間が増えている、など家庭環境の違いはありますが、親として同じ接し方を心掛け、実践してきた自負はあります。
ただ、如何せん下の子は家ではノー天気すぎるのです。学校でも真面目でしっかり者といわれる長男で、少しおっとりしていて鈍くさいところはあるのですが、本当に穏やかな長男に対して、次男(3才)は可愛く言えば愛嬌がありますが、自分勝手でおふざけも沢山して明るい子で、ただ叱るとすぐに泣きべそかくのですが、30秒後にはまたふざけ始めて、といった感じです。
長男はしっかり者、次男はお調子者・甘えん坊、的な話はよくありますが、次男にも相当に厳しくしてきましたし、今でもふざけ始めればしっかり叱るのですが、どういう訳かそこからの立ち直りも早いし、繰り返しですが、ノー天気で明るいです。
このように明らかに差がありますので、今では性格の6割は先天的な特徴・特性、と考えるようになっています。もちろんこの先、様々な経験をして、彼らはその性格を変えて磨いていくことになると思いますが、根本的な性格は(親の子育てを超越して)兄弟で明らかに違う、と結論しています。
ちなみに学力についても個人的な考えはありまして、基本的に学力は使えば伸びる・使わなければ伸びない(縮む)、と考えています。幼少期(就学前)に関しては、33%は先天的な特徴&33%は施す教育&33%は性格依存、と考えています。性格も半分は先天的と考えていますので、学力に関して、およそ50%は先天的な特徴・特性であるが、逆に半分は後天的に与えることができるもの、と考えています。
ブログの数行で話す内容ではないと思いましたが、幼少期においても半分は自ら(家族・家庭で)変えられる伸ばせる、と捉えて頂けると幸いです。使わなければ伸びない(縮む)と考えていますので、就学以降、先天的なアドバンテージはどんどん減っていきますので、例えば大学受験の頃になれば、先天的な特徴は15%とかそれ以下かなと、思っています。中学受験からは少し脱線した記事になりましたが、お子さんの未来が明るくなるように頑張っていきましょう。
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