Z会(通信教育)小3 中学受験コースについてⅢ Vol.28

崖からジャンプ Z会

この記事で分かること
・Z会中学受験コースの受講者層と月例テストの難易度
関連:Z会難しい?


Z会中学受験コース(3年生)シリーズの第3回(第1回第2回)。通信教育と言えば毎月の提出課題かと思います。そちらについてまとめましたので、参考にしてください。継続することの難しさが垣間見える内容になっております。

月例テスト(提出課題)

設定時間としてはそれほど長くはありません。ただ、いずれの教科も記述させる問題が多いのが特徴です。算数の記述では、答えに辿り着くまでの考え方を説明させたり(式でもOK、言葉・文章を使ってもOK)、理科の実験に関わる問題では、実験前後の変化とその理由を記述させるなど、理解の定着を確認・測る問題が多いです。

難易度としては、平均点が80点前後で推移しており、四谷大塚の全国小学生統一テストや日能研の難関チャレンジテストに比較すると易しいと思います。月例テストへの向き合い方はそれぞれだと考えており、我が家では分からない問題に関しては教材を使うなど調べても良いことにしています。

月例テストの提出はテストを投函する方法もありますが、今はカメラ撮影から提出が出来ます。カメラ撮影してWeb・アプリ提出の方が便利ですし、切手代の節約にもなります。回答もWeb経由で受け取りますが、採点は勿論のこと、解説やおまけ問題などもきちんと書いてくれます。

22年度中学受験コース(最難関)月例テストまとめ

月例テストの実態について、4月から10月までまとめました。
中学受験コース開始から半年強ですが、参加人数(=月例テストを期日までに提出した人)は見事に減少傾向が続いています。私の推定になりますが、
1.自宅学習継続が困難&塾への切替え
2.結果がもどかしく勉強方法の変更(≒塾への切替え)
3.コース変更 or やむを得ず退会
と考えています。

所々書いていますが、Z会中学受験コースをしっかり進めるには子供&親の二人三脚が必要です。低学年からの延長で中学受験コースへ進んだものの、親子双方あるいはどちらかが頑張れなくなって、塾へ切り替える家庭も多いのではと思います。また、2.に関しては、本来ならZ会を地道に継続すればそれなりの力は付くはずですが、月例テストの結果が芳しくなく、不安に感じ塾等へ切り替える家庭も少なくないのではと考えます。全体の平均点が殆ど下がっていないことはこの考えの後押しになると思います。

国語・算数に比べて理科・社会の受講人数が多いのは、塾で国語・算数を学び、塾で指導がない理科・社会を補完的に利用している人が多いのだと思います。

親のサポート時間ですが、基本的にはマル付けと理解が浅いと思われる点のチェックで、15-20分位です。高学年になれば自分でマル付けをするようになるとは思いますが、今は親が確認をしています。塾に通えば、塾の先生がマル付け・理解度チェックをしてくれますが、自宅学習の場合、親の協力が不可欠になります。
なかなか毎日チェックするのは容易ではないと思いますが、子供が毎日30-60分の自宅学習を頑張っていますので、親も20分位はマル付け、進捗確認にお付き合いしてみてください。
私も帰りが遅い日には、マル付け・チェックをして、付箋にコメントを残して翌日やってもらったりしています。

3回に渡りZ会中学受験コース(3年生)についてご紹介致しました。新学年に向けた塾選びも迫っているかと思いますが、子供と一緒に勉強してみよう、と少しでも思うようでしたらZ会や進研ゼミなどの通信教育も考えられては如何でしょうか。

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