この記事で分かること
・自分の動画をみた子供の反応と、筆者の考える影響について
子供に自分自身の動画を見せることって知育や成長の観点でどうなのでしょうか?Googleで聞いてみても、検索結果も少なく、専門家の知見はほとんどありませんでした。
科学的な証明は出来ないのですが、私が考える・感じたことを残してみたいと思います。そもそもですが、自分の動画に限らず、動画を見せて放置しておくのは悪影響の方が大きいと考えています。動画を見せることはほどほどにして下さい。(幼児一人で動画を見る悪影響・危険性については沢山の警鐘があります。)
子供が自分自身の動画を見ることへ、筆者が思うこと
【2-4才の頃】
1.客観的な視点を養うきっかけになる
2.思い出すきっかけになる
楽しく遊んでいる動画・褒められている動画:ニコニコしながら見ていますし、繰り返し見ているのでこの先どうなるのかを話してくれます。楽しんでいる・褒められる様子を繰り返し見ることで、自尊心・自己肯定感が高められるのかなと思います。
泣いている動画:N=2(長男&次男)しか経験ありませんが、二人とも泣いている動画も見ます。先ほどと違いニコニコはせず、口を閉じてどこか神妙な顔で見ることが多いです。外から(=客観的に)泣いている自分を見て、いろいろ見て思うことがあるのだと感じます。
【5-7才の頃】
1.習い事のティーチングに利用
年を重ねるごとに、自分の動画を見る回数は減っていきました。明らかに自分の動画への興味が薄くなっており、小さい頃に自分の動画を見て、何か不思議そうな顔をしている姿はもうありません。
従って、自分から動画を見ることはないのですが、百聞は一見に如かず、ということで動画は、レクチャー・ティーチングに利用していました。長男は水泳とテニスを継続してやっていますので、動画を見せて実際に自分の動きがどうなっているかを伝えていました。
この年頃だと、“もっとラケット引くの早く”と言っても、「早く引いてるよ!」と言い返してくるので、動画を見せつつアドバイスするのは有効でした。
【8-9才の頃】
1.引き続きティーチングに使用
(日常生活の動画はなくなっている。)
長男の日常生活で動画を取りたいこともなくなり、また次男の成長著しさにカメラが奪われていますので、長男が自分自身の動画を見ることは極めて少なくなりました。
兄弟で遊んでいる様子などは動画に収め、時々見せていますが、長男が特別な表情を見せることは殆どありません。正直9才児は精神的に30‐40%大人になっている感じがします。言動はまだまだ子供と言えることは沢山あるのですが、私が子供の時よりずっと大人なのかなと感じます。
従って動画に関しては習い事のティーチングに利用しているくらいです。
動画を見ているときの子供の様子を振り返りながら記事にしましたが、結局、 興味=何かしら学び・成長・変化の機会 という事だと思いました。5才以降は自ら進んで動画を見ようとはしていませんので、すでに興味はなく自分の動画を見たい、という幼稚なステージを卒業していたのだと思います。 逆に、2-4才頃(まさに今の次男!)に、自分の動画を見たいみたい!いうのは何かしら成長・学ぶチャンスであるはずです。動画漬けは子供の心身に良くありませんが、大人が管理することで少しプラスの影響が得られる可能性はあるかと思います。
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