この記事でわかること
・日能研 全国テスト(無料)の難易度、傾向、自己採点結果
前日実施された有料の全国公開模試(実力判定テスト)に続き、無料の全国テストに参加してきました。こちらの全国テストは長男が初めて受験した外部テストでもあり、全国テストの名前で過去3回受験しています。(22年度模試結果一覧)
問題の形式・難易度は慣れて目新しいことはなかったと思いますが、受験直後の長男を捕まえて自己採点・振り返りをしてみた結果はこちらです。
自己採点結果
早速ですが、自己採点結果でです。
国語:144点/150点
算数:133点/150点
ケアレスミスらしいミスはなく良くできていました。記述問題については、これまでの日能研全国テストの経験を踏まえて、個人の実感としてはやや甘めの採点となっています。
日能研さんの問題には、考えて→表現(記述)する力を伸ばそう、という塾のポリシーが伝わってきます。保護者会でも良い話をたくさん聞けたので、23年の私立受験結果(動向)を踏まえて別の機会に紹介したいと思います。
国語 40分
これまでの全国テスト(小3)では、大問1は自由闊達な考え・表現(記述)を試す問題がありましたが、今回はありませんでした。簡単なストーリが展開される文中に出てくる漢字の書き取り、助詞の使い方の問題でした。大問1で配点39点ありました。
大問2は小説で文量は3,700字程度です。長男は文章理解を問われた問題で1つ間違っていました。振り返りの中ではどうして間違ったの?とは聞きません。どうしてこう答えたの?どうして書けなかったの?と聞くことにしています。その結果、読み込みが足りなかったことによる文章理解が甘かったとわかりました。
私自身は小学生時代に4,000字に迫る文章題を解いたことはありませんので、よく頑張っていると思います。ただ、中学受験はほかの教科でも文章量が多いので国語力が本当に大事だと思いますので、本はこれからも躊躇せず買い与えていきたいと思います。
算数 40分
大問6で構成されていました。大問1はシンプルな計算問題、大問2は単位の問題、大問3は日能研らしく割り算の考え方について記述回答を求める問題、大問4は2枚の紙を用いた平面図の問題、大問5はこちらも日能研らしく規則的に並んだ数字のピラミッドを見て、規則性を探す問題でした。算数で規則性を見つけること、規則性を理解して問題を解くことの重要性は大人にとって当たり前だと思いますが、子供にそのような規則性を見つけるきっかけを与える問題だと思いました。また、視野を広く構えないと規則性が複数見つからないので、頭のひねり・展開力が必要な問題だと思いました
大問6は情報整理から正確な計算力が問われる問題でした。長男は取り組んだもののTime-Upで解けずでした。ただ、日能研さんはテスト後にもう少し考えてみよう!という時間を設けてくれる時があり、その時に解くことができていました。
まとめ
日能研さんの無料の全国テストはこれまで何度も受験させて頂いておりますが、やはり受験して良かったと思います。必ずしも入試に出るような問題ばかりではないと思いますが、考える力を鍛えるような問題、また正解が1つではない問題を準備し、生徒に表現してもらおうという機会を作っていると思います。
正式な成績表は明日の夜にUpdateされます。受験者数や平均点・得点率など考察を投稿したいと思います。
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