日能研・四谷大塚・進学塾ena 公開テスト Vol.17

マークシート 公開テスト

この記事で分かること
・メジャー進学塾が開催する公開テストの難易度、内容、特徴


半年で3つの塾のテストを受けたので、簡単なサマリーを載せたいと思います。それぞれの開催塾でもスタイルの異なるテスト・模試がありますので、申込時にはそれぞれご確認ください。
*12/1update 本記事では全国公開テストについて書いてありますが、難関チャレンジテストははるかに難しく、四谷大塚の全国統一小学生テストより問題の難易度は高かったです。

難易度(*時間)では四谷大塚さんが抜けていると思います。満点を取らせないような問題を準備しています。単純な漢字の読み書きなどはありません。慣用句の出題レベルは高く、読解問題の文量も圧倒的です。算数も後半の大問はかなり難しく、知識(経験)・発想力・スピード、すべてが要求される問題です。小学校中学年の想定平均点は60%、高学年になると55%と言われています。

日能研さんは自由回答(採点幅も広い)を重視した問題があるのが特徴です。保護者会などでも単純な詰込み教育はせず、私力(人間力)を育てる、と言っていますのでそのような方針を感じさせるスタイルです。算数でもかなり文量があり、整理しながら読み進めないと時間を無駄にしてしまいます。
22年10月のテストでは、国語・算数ともに平均点は70%以上となっています。前回に比べると大分易化しました。6月は算数の平均点が60%でしたので、継続受験をして確認していくつもりです。

進学塾enaさんは公立中高一貫を得意とした塾で、知識問題などは日能研さんよりやや易しいと感じましたが、国語の長文記述問題や、算数でも想像力と柔軟な発想を求める問題が出ていました。
11月の適性検査模試では、国語算数ともに平均点が60%を下回っていますが、公立向け塾の公開模試のため、私立を目指す上位層は受けていないと思われます。

これまで3つのスタイルを受験しましたが、それぞれ特徴があり経験を積むことが出来ました。何より良い問題ばかりですので、テストの度にしっかりと自己採点・振り返りをして子供の学力向上につなげることが出来ていると思います。入試本番以外のテストはすべて子供の成長の機会に、です。

別に案内しておりますが、四谷大塚・日能研に並び4大塾である、SAPIX、早稲田アカデミーでも定期的に開催しておりますので、長男も今後受験させてみたいと思います。

このサイトでは、自宅学習による学力向上を応援しています。
無料の資料請求が出来ますので、良ければ此方から取り寄せてみて下さい。

小1からお世話になっているZ会



自宅学習の基礎となったベネッセ



SAPIXメソッドの詰まった幼児教材



マイクラで遊びながら学ぶプログラミング



タブレットで隙間時間を活用スマイルゼミ


コメント

タイトルとURLをコピーしました