この記事でわかること
・長男が通う早稲田アカデミーの面倒見?について
時々参考にさせて頂いている、小学6年生のお子さんを持つユーチューバーさんが、最近(11月)塾から電話が掛かってきて、その電話が二月の勝者であるような直前期に入っての熱さのある電話かと思ったが、会話もそこそこに終わってしまい、それが直前期面談と言われてショックを受けておられました。どちらの塾かは分かりませんが、表向きには教科担当とは異なる、受験に関わる身の回りメンターのような方だったようで、確かに二月の勝者でフィーチャーされているように、熱意と冷静さ、情報量・分析力などを頼りに通塾させていたら、拍子抜け?ショック?を受けるかも、と思いました。
長男は早稲田アカデミーに通塾していますが、SAPIX、日能研、四谷大塚などと比較すると面倒見が良いと言われています。通塾して15カ月くらい経ちましたので、面倒見の良さに通じる点についてシェアしてみたいと思います。
あくまでも都内の早稲田アカデミーで、1学年4~6クラス位の中規模校の、1サンプルとしてお考え下さい。また通塾期間も受験直前期や受験期を経験した訳ではなく、小学4年9月~5年11月までの筆者の所感です。
面倒見とは1 宿題のチェック
早稲田アカデミーではかなり多くの宿題が出ます。出されたものをきっちりやろうと思うと、家庭学習時間は週10~12時間必要になります。では、それらのチェックがされているかというと、確認のサインはありますがやっている内容・量・正答率、などを正しくチェックはされていません。
実際に、10~20人/クラス全員に対して丁寧なチェックは出来ないと思いますが、「あれ?確認の厳しさってこんなもん?」という感じです。
長男に関しては、宿題が特にやれなかった時期(5年の初め)があったり、それ以外の期間でも出来ていないこともしばしばあったのですが、厳しく言われることはないようです。宿題に関して電話を頂戴したことはありません。
面倒見とは2 成績に関して
早稲田アカデミーでは、四谷大塚カリキュラム準拠塾として、5週間に1回組分けテストがあります。長男の成績は良い意味で非常に平坦、悪く言えば爆発力がない、というほどに安定していました。それでも上のクラスを目指すために発破を入れる電話であったり、偏差値60を割った時に状況伺いの電話があるかなと思いましたが、一度も電話を頂戴したことはありません。
入塾直後と、偏差値66に急成長してクラスアップしたときに、クラスアップを伝える電話を頂戴しただけです。
面倒見とは3 面談
凡そ半年に1回面談の機会を頂いてきました。30分1on1で時間を取っていただき、直近の成績表を見ながら、子供の様子などを交えて面談をします。私は非常に好きな時間ですので、もっと長くても良いなと思っていますが、非常にお忙しいと思いますので、30分あるだけでも感謝です。
塾での子供の様子について良く把握されており、信頼がおける塾・先生だと安心できる印象です。そのため提案される学習方針や課題、助言は的確だと感じます。
面倒見とは4 勧誘電話
面倒見とは少しずれてきましたが、特別講座や講習に関わる勧誘電話、子供への直接の勧誘などは受けたことはありません。勧誘電話はない方がよい、というご家庭の方が多いかもしれませんが、受講する/しない、は家庭で判断すればよいと思いますので、その講習で学習する内容やターゲットとするレベルなど直接ヒアリングできるので私は電話してくれてOKです。
面倒見とは5 その他
早稲アカは質問対応が充実していると聞きます。長男はあまり利用できていないようですが、友達は頻繁に質問をしに行っているようです。質問がし易いことは非常に良いことだと思います。
校舎毎にカラーや実施内容は変わりそうですが、延長授業・特別講座(無料)がしばしばあるので、非常に良いと思っています。他の校舎の方が充実している可能性はありますが、早稲アカは宿題を含めてやること多いので、長男にとってはちょうどよい量・頻度だと感じているので満足です。
長男がトラブルに巻き込まれたとき、非常に丁寧な電話を頂いたのも印象的でした。確かに塾に預けている側(親)、預かっている側(塾)ではありますが、そのトラブルも塾が直接関係ないものでしたが、非常に丁寧な説明を頂き、謝罪がありました。
早稲アカの面倒見とは
私は二月の勝者は見ていませんが、早稲アカは宿題も多く熱血(昔で言うスパルタ)、中学受験塾はテスト毎に成績に関して電話を受ける、保護者面談も頻繁にある、と思っていましたので、正直拍子抜けをしました。時代によって変わってきたかもしれませんし、校舎や校舎長の方針によって違うという事もあると思います。また、私が認識している事柄はすでに角が取れて丸くなっている、可能性がありますので、これらはあくまでも私の所感、1サンプル、N=1、として取り扱い下さい。
本音を言えばもう少し厳しく宿題チェックと、そこから読み取れる学習アドバイスをして欲しいと思いますし、組分けテスト毎でなくても良いですが、もう少し成績に関して相談できる機会があると嬉しいと思っています。
一方で、これらは受け身な姿勢の私の所感・評価です。中学受験関連の様々なユーチューバーさんが言っていますが、塾は使っただけ得、電話やメールすれば対応してくれる、と言いますので、それはお金を払っている立場としてサービスを受けに行く姿勢もとても重要です。そういう意味では、私が足りないのでは?と感じていることも十分に埋まると思いますので、早稲アカの面倒見は5段階評価で4以上ではないでしょうか。
私は早稲田アカデミーを選んで良かったと思っています。入塾前は、日能研さんの教育理念や教育方針に惹かれていましたし、今でもその点は日能研さんの方が良いと思っています。ただ、長男が親が知る以上に競争心があり、高い偏差値帯を目指したい、というので結果的に早稲アカで良かったと思います。
とはいえ、長男の礎を築いたのは家庭学習によるものですので、家庭学習の宣伝を最後に。
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