この記事でわかること
・日能研有料の全国公開模試の結果
4日(一昨日)に初受験となった、日能研の有料の全国公開模試の結果が出ましたので記録します。無料の全国テストは何度も受けていますが、有料のテストは今回が初めてでした。すでに自己採点をしており凡その点数は把握していますが、日能研に通う子は受験必須となっている本模試でどのような位置づけになるのでしょうか。
日能研テストの良いところの1つに採点・返却の早さがあると思います。鉄は熱いうちに打てというように、受験後すぐに振り返りが出来るのは助かります。
全国公開模試結果
早速ですが、結果一覧です。国語と算数は満点150点、社会・理科は満点100点です。
今回は記述回答が多くありませんでしたので、4教科すべて自己採点通りでした。無料の全国テストでは偏差値は出ません(順位から逆算して凡その数値は把握するようにはしています。*23年3月の新小4全国テストでは偏差値表示がありました。)が、本テストでは偏差値も示され、また偏差値グラフも頂けるのでどのような分布になっているのか把握できます。
例えば、国語と算数では平均点は同程度ですが、偏差値分布は算数の方が広く、得意不得意の差が色濃く出る問題だったと言えます。国語の平均点は算数より下回るものの、偏差値で70超の人数は算数より少なかったです。偏差値65-70勢が多く、飛びぬけて良い結果の上位も少なかったという事になります。
結果を受けて
昨年秋の四谷大塚に並ぶ良い結果に驚き、きちんと褒めたいと思います。やはりケアレスミスがないと普段より一回り・二回り良い結果が出ます。普段からケアレスミスをなくそうと言っているのですが、どうしてもポツポツ散見されます。
主な原因は
・単純な計算間違い、いい加減なトメ・ハネ
・問題文の読み間違い
だと思います。どこのご家庭もほとんど一緒だと思います。今回は4教科すべてでケアレスミスがほとんどなく嚙み合うことが出来ました。
我が家が大変お世話になってきた無料の全国テストとの違いで言えば、子供を伸ばす機会の1つとして準備されている(=筆者が感じる所感)全国テストとはやはり異なり、学力を測定・判断する模試という位置づけのため、国語・算数は一回り難しくなっていると思います。国語でいえば文章題が2つあること、算数は全体的に難易度が上がり、また点数の取りやすい自由記述(≒比較的採点が甘い)がないところが挙げられると思います。
社会は、今回非常に知識(記憶)を問われる問題が多く、平均点も渋くなると予想していましたが、予想に反して理科より高い81点でした。受験層によって異なるかもしれませんが、今の子は小さいころから真面目に勉強をし、記憶力も優れるのでこのような問題が得意なのかもしれませんね。
逆に理科は自己採点の投稿中にも書きましたが、思考力や情報整理力、条件整理力が問われる問題が多かったです。そのため、塾に通う子は応用力などに長けていると思ったので、理科の方が社会より点数が伸びると思っていましたが、平均点65点でした。
4教科実施の全国公開模試は初めてでしたので、出来れば次回(4/29 公式サイト)も受けたいと思います。中学受験のプロが準備する良問に出会え、学習する機会になり、また問題を踏まえた受験層の結果との照らし合わせで、子供の得意不得意なども明らかになります。長丁場の中学受験ですので一喜一憂しすぎず、一歩一歩進めていきたいと思います。
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