2023年12月 早稲アカ トップレベル模試(小4)を受けて 難易度、得点 Vol.159

振り返り 公開テスト 結果

・この記事でわかること
2回目のトップレベル模試を受けてきました。その結果や所感

早稲田アカデミーに入塾するきっかけとなったトップレベル模試を受けてきました。日能研偏差値では60程度、四谷大塚の組み分けテストでは偏差値58程度の子供が受けるとどのような結果になるでしょうか。結果は12月18日(月)Web開示とのことですが、まず、自己採点結果は如何に。

自己採点結果

国語:50点
算数:24点
 
共に満点:100点

とのことです。普段は私も自己採点に付き合いつつ、子供がどのような取り組具合であったか把握するように努めているのですが、今回はかなり疲れた様子で受験会場から出てきて、その後も体調が回復しないため、私は自己採点には付き合っておりません。従いまして、上記は子供自身の自己採点結果となります。とはいえ、算数は途中式を書く問題はなく、部分点などでの加算はないため、24点はほぼ間違いないとのこと。

子供の成長

今回のトップレベル模試について子供と多く話が出来ていないので、詳しい振り返りは出来ないのですが、1つ嬉しかったことは、”国語の記述を本人なりにかなり頑張り、そして「やっぱり何とか書くことが出来た」、と嬉しそうに話してくれたこと”です。

早稲アカ入塾とほぼ同じタイミングで、記述問題の白紙解答が目立つようになりました。問題が難しくなれば、そのようなことがあっても当然なのですが、「何とか克服したいね」と親子で話をしていました。大それた取り組みはしていませんが、トップレベル模試で手を動かし解答を作成してきたのは1つの成長だと思います。

実際に自己採点通りに部分点を積み重ねられているかは分かりませんが、記述問題の空欄1つで帰ってきたという長男を褒めたいと思います。

保護者説明会にて

子供が模試に取り組んでいる間、早稲アカの有名講師による保護者説明会がありました。上位層に特化した説明会ゆえに、歯に衣着せぬ説明が印象的でした。

印象的だった言葉は
・難しい問題にわくわくするような子供が伸びる
・この場にいるお子さんは四谷大塚偏差値で60以上
・どの子にとっても初見の問題になるように毎回問題が練られている
・市販教材を完ぺきに履修すれば偏差値65以下は合格できる

また保護者会で頂いた資料から
・26年2月1日は日曜日のため、サンデーショックとなる。
(2月1日が日曜日に当たるのでキリスト教学校は受験日とならない)
・算数の出来が合否に直結する(データ・分析結果あり)

まとめ

国語は正誤は分かりませんが、記述できたという事で、記述アレルギーが少し緩和したのではと期待しています。そして、もし自己評価通りに50点であれば、全体の中でも良い結果になると思われます。
ちなみに、長文読解は小説と社会科学書からの出題で、本文は共に約2,500字。特に社会科学の方は、ネガティブケイパビリティという、私は聞いたことない単語から始まり、かなり難しい文章でした。トップを目指す小学生には本当に頭が下がります。

算数は初見問題に対峙するとどうしても時間が足りなくなります。前回とほぼ同じ結果ですので、実力だと受け止めています。ただ、小問1や2は時間をかけて取り組めば解ける問題もありますので、日頃カリキュラムがズンズン進み、宿題も作業的に問題を解きがちになっているので、考える力を鍛える良い問題として、時間をかけた復習をしたいと思います。

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