2023年11月 全国統一小学生テスト(小4)結果・難易度 Vol.152

振り返り 公開テスト 結果

この記事でわかること
・四谷大塚主催 全国統一小学生テストの結果、傾向

本模試の特徴

1年ぶりの四谷大塚主催 全国統一小学生テストを受けてきました。特徴は、
1.小学生対象最大規模テスト
2.マークシート方式 です。
3万人近くが受験することもある非常に大規模なテストです。四谷大塚・四谷大塚系列の組み分けテストが9,000人、日能研の全国公開模試も同じく9,000人程度の受験者数という事を考慮すると、非常に規模が大きいことが分かると思います。

また、首都圏からの本全統小テストの受験者数(国算2教科)は12,693人で、今年の首都圏の中学受験者数は約53,000人であったため、かなり多くの人が受験していることが分かると思います。まだまだ受験校の絞り込みと言った話は早いですが、私はこの大規模模試は、子供の現在の立ち位置をかなり正確に示しているものと捉えています。

模試の結果

各教科、まとめの結果はこちらです。

最近は国語の出来がよくありません。記述力・表現力(まとめる力)は弱点だと思っていましたが、文章はしっかり読める子だと思っていました。しかしながら、最近は読解問題の文章理解を問う選択問題での失点が多く、相対的に力が伸び悩んでいると感じています。一度受験のプロ(早稲アカの先生)に相談してみようと思います。

算数は取りこぼし(正答率60%超を2問)はありましたが、得意不得意の分かれる図形問題では良く出来ていたので、強みとして伸ばしてほしいと思いました。

社会は大問3~5が手付かず、というひどい結果でした。確かに問いを読み進める文量は多いのですが、全体の40%程度が白紙解答というのは驚きました。時々、ボケーっとしてしまうことがあり、集中力を欠いたのかもしれませんが、本人曰く「ちょっとゆっくり解きすぎた。時間が足りなかった」とのこと。

理科は良く出来ました。SAPIXオープンと同じように、4教科の中で秀でて良かったです。サピックスオープンの時にも書きましたが、知識問題ではなく、実験・観察を舞台に条件整理するような問題は相対的にかなり出来るようです。社会人になってもとても大事なskillと思いますので、もっと磨いて欲しいと思います。
国語の読解問題もこのような観点で読み進めたら、多少改善する気もしないでもない…

まとめ

さて、6月の本テストが受験できなかったため、1年ぶりの全統小でしたが、やはりとても良い機会であったと思います。出題範囲は広く、問題の難易度も低~高、問題量も多いので受験することで子供が抱える課題(もちろん長所も)が良く分かります

すでに解き直し、復習は終えておりますが、全てのテスト・模試は本番のため、ですので子供の力に変わるよう生かしていきたいと思います。

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