この記事でわかること
・早稲田アカデミーに通塾する6年生の成績について
本当に久しぶりの投稿になりました。長男が中学受験を視野に入れ始めた2022年10月頃から続けていたブログですが、この1年ぱたりと止まっておりました。父親、子供、家族に緊急トラブルがあったわけではありませんが、長男の勉強に対する姿勢に大きな疑問が付く出来事が25年2~5月に続いたため、記録を止(や)めておりました。一言で言えば、隠れてゲームやYou-tubeを延々とやっていたという事です。どうしてそうなってしまったのか、その出来事前後の親・子の反応や対応、日常のコミュニケーション、通塾する塾への相談・そのアドバイスなど、また機会を見つけて参考情報として記録したいと考えています。
中学受験を進めている、目指している、視野に入れている方々にとって、少しでも参考情報となればと思い、このブログを書いておりますので、復帰1発目は6年10月までの途中経過=推移をまとめました。

4年9月から入塾した長男は、6年生で実施した第3回までで、通算16回組分けテストを受けてきました。一覧表のとおり、算数を得意としており、理科・社会を組分けテストでは課題としてきました。また組分けテストは算数が200点満点、国語が150点、理科・社会が100点満点のため、算数を得意とする長男にとっては、算数ブーストが掛かるため、4教科偏差値は算数に牽引されてきました。では、6年生から始まった合不合判定テストはどうでしょうか。
合不合判定テストが組分けテストと異なる点
1.算数・国語が150点、理科・社会が100点満点
2.出題範囲の示されていないテスト
3.他塾生の参戦が多い

合不合判定テストの方が国語を除き、全て良い偏差値となっています。大きな要因の1つは受験者数です。組分けテストは受験者11,000人程度に対して、合不合判定テストは14,000人前後と、+3,000人となっています。四谷大塚システム外の受験者層にとって、四谷大塚の合不合判定テストは難問であり、苦戦していると考えられます。
またそれだけではなく、どういう訳か長男にとって範囲の無い合不合判定テストの方がアジャスト出来ているという事実もあります。絶対値=順位も、組分けテスト16回の平均順位は約1,530位でしたが、合不合判定テストの4回の平均順位は約1,060位と改善しています。
今回は成績推移について記録していますので、その因果に関する考察は端折りますが、理科と社会においては、狭い範囲を深く掘り下げて記憶するのは苦手ではあるが、凡そ大事な事柄は押されることが出来てきていた。算数も190点や満点を取るような実力はなかったが、一方で苦手単元もなかったと凡そ考えております。
合不合判定テストが始まる前は、算数ブーストが小さくなり、理科・社会が相対的に強くはない長男にとって苦戦をするかなと思っておりました。結果は意外なものでした。
また長男は早稲田アカデミーが開催しているNN講座を受講しています。その学校の出題傾向を踏まえたテスト・模試のため、一番重要だと考えております。母集団も500人での争いです。

組分けテスト→合不合判定テスト→学校別模試 と順を追って成績・現状を並べてきました。組分けテストから合不合判定テストに変わって、長男が偏差値が改善したように、テスト・模試によって得手不得手はあると思います。細かい考察や類推は別の機会にしたいと思いますが、気づきやメッセージを最後に3つ書き記したいと思います。
1.組分けテストで偏差値60+であれば、80%偏差値表65は十分に手の届く範囲
2.4年生後期からそこそこ真面目に勉強しても偏差値は大きく変わらない
(こうすれば上がるのでは、と考えていることは別の機会にします)
3.テストによって偏差値は変わるので過去問対策は重要であり、どうしても苦手な出題スタイルであれば回避も考えるべき。
(実は、NN開成に複数回チャレンジしましたが一度も入室資格は得られていない。)
このサイトでは、自宅学習による学力向上を応援しています。 無料の資料請求が出来ますので、良ければ此方から取り寄せてみて下さい。 小1からお世話になっているZ会![]()
自宅学習の基礎となったベネッセ
![]()
SAPIXメソッドの詰まった幼児教材
![]()
マイクラで遊びながら学ぶプログラミング
![]()
タブレットで隙間時間を活用スマイルゼミ
![]()
コメント