この記事で分かること
・日能研 全国テスト(1月9日開催)について難易度、問題の傾向
【申し込みは23年1月8日(電話)まで!】
新年早々に日能研主催の全国テストの案内となります。同日は早稲田アカデミーでも冬期学力診断テストがあり、そちらの情報についてはこちらを参照ください。
日能研・早稲田アカデミーいずれも、午前・午後のテスト受験機会を準備していますので、両方受験することも可能です。入試本番でも、午前受験&午後受験というケースもありますので、気力・体力ある子はチャレンジしてみては如何でしょうか。
長男は早稲田アカデミーのテストは未経験でしたので、そちらを受験することにしています。日能研は自宅受験を選択し、合間をみてチャレンジしてみます。
22年度 日能研公開テストまとめ
今年度から公開模試・テストにチャレンジし始めた長男ですが、22年度は4回受験することが出来ました。内2回が9日開催の全国テストでしたので、難易度・平均点など参考になるかと思います。
受験人数は開催時期でバラツキがありますので、1月開催(小3)の過去3年を調べました。
22年 6,129人、21年 5,522人、20年 5,683人
例年通りであれば、今回も5,000-6,000人くらいの受験者数になると思います。
問題の難易度は、平均点の得点率が6-7割になるように設定されている印象です。四谷大塚や早稲田アカデミーでは、6割からそれ以下になることも多いので、点数的には取りやすいテストと言えます。
点数が取りやすいに関わりますが、日能研は記述回答問題が多いのことが他塾との大きな違いです。配点の大きい記述問題に手が止まってしまうと点数が伸びないですが、内容の正確性や文章展開、て・に・お・はなどに構わず筆を進められるタイプの子には有利かと思います。
自分で考え、考えをまとめ、(文章に)表現するプロセスが子供の教育・学習に大切だと評価する日能研の考え方が表れていると思います。
まとめ
年始早々に、日能研&早稲田アカデミーで公開テストが開催されます。10日から始業の学校も多いと思いますので、始業前に少し負担かもしれませんが、チャレンジしてみては如何でしょうか。
繰り返しですが、日能研については記述問題が多いです。小学校中・低学年であれば、細かいことを気にせずに、「自分の思ったこと・考えたことを、正誤気にせず思いっきり表現しておいで。」、という感じで良いと思っています。
テスト後、持ち帰った回答を親子で眺め、子供の回答を尊重しつつ、「それならこういう順番が分かりやすいかな。こういう表現にするといいね。」、など次に生かすのが良いかと思います。
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